カレイドスコープ幼児教室のはじまりと、最初の受験生たちのこと

ブラックツリー先生の日記

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カレイドスコープ幼児教室が、英語教育を軸に思考力・創造力を育む知育教室として本格的にスタートしたのは、2019年6月のことです。

でも、実はその1年前、本社の一角で「寺子屋」のような形でプレスタートをしていました。

その頃は、保育士の先生を中心に、イギリス・アメリカ・オーストラリア・韓国など、さまざまな国の先生たちが集まって、オールイングリッシュで知育レッスンを行っていたんです。

教室名「カレイドスコープ」は、当時在籍していたイギリス出身の先生ローラが名付けてくれました。万華鏡のように、一人ひとりの個性が輝きながら、新しい世界を創り出していく──そんな願いが込められています。

その頃のレッスン教材や絵は、今見るとどこか異国の雰囲気が漂っていて、懐かしい気持ちになります。先生方は帰国されてしまいましたが、時折資料を見返すと、当時の情景がよみがえってきます。

また、ちょうどその頃──5人の受験生との出会いがありました。

実は、カレイドスコープとして最初の小学校受験は、2018年度。まだ正式な教室スタートの前でしたが、ありがたいことに受験指導を行わせていただきました。

その年の受験では、

  • 学習院初等科
  • 慶應幼稚舎
  • 早稲田実業初等部
  • 白百合学園小学校
  • 筑波大学附属小学校

にそれぞれご縁をいただき進学しました。また、暁星、東洋英和や豊明小学校にも合格するなど、それぞれのご家庭が素晴らしい成果を出されました。特に印象に残っているのは、筑波大学附属小学校に合格されたお子さん。当時、私立のご縁がいただけず、筑波一本で挑んでの合格だったこともあり、今でもよく覚えています。

その子は現在、筑波大学附属中学校に進学し、なんと学級委員として活躍中とのこと。もう中学生なんて、時の流れを感じますね。

今、カレイドスコープの卒業生たちは、それぞれの道で力強く歩んでいます。あの頃の小さな一歩が、未来への大きな扉を開いていることを、改めて実感しています。

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