「どうやって東大の先生をリクルートしたのですか?」
このご質問をいただくことが、最近とても増えてきました。
実はこのご縁、私の子どもの家庭教師をしてくださっていた東大の先生から始まりました。
カレイドスコープで自習室を立ち上げようと考えていた頃、その先生に何気なく相談してみたのです。すると──
「むちゃくちゃいいじゃないですか!何かお手伝いできることはありますか?」
と、すぐに前向きなお返事をいただきました。
「もしよければ、お友達をご紹介いただけませんか?」とお願いすると、なんと次の日には何人もの先生から連絡が!
そこから面接を重ね、現在では8名の東京大学の先生方が、カレイドスコープの自習室で子どもたちを支えてくださっています。
平日17:00〜20:00、小学4年生からの“学びの時間”
東大の先生たちは、平日の夕方、自習室で小学4年生からの生徒に寄り添いながら、勉強を見てくださっています。
自習室といっても、ただ宿題をこなすだけの場ではありません。
先生方が口をそろえて伝えてくれるのは、こんな言葉です。
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「難しい問題はやらなくていい。基本が大切!」
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「1教科でいいから、得意科目を見つけよう!」
私たちが大切にしているのは、難問をこなすことではなく、学びの“土台”を築くことです。
基礎を教えることは、実はとても難しく、そして誰にでもできることではありません。
当たり前だと思っていることほど、子どもにわかりやすく伝えるのは難しい。
でも、その“当たり前”を丁寧にほどくことこそが、学力の本当の土台を育てると信じています。
「東大生だから難問が解ける」ではなく
「東大生だからこそ基礎が教えられる」
難しい問題を次々に解くことよりも、基本をじっくり理解することのほうが、実は近道になることがあります。
自習室では、東大生の先生がその“近道”を一緒に歩いてくれます。
「東大生だから難問が解ける」のではなく、
「東大生だからこそ、基礎を深く理解し、誰にでもわかるように伝えられる」──
それが私たちの自習室です。
転編入試験や定期テスト直前、臨時開室も
現在、7月5日には桐朋小学校の5年生転編入試験が控えています。
また、中学生は6月23日から期末試験が始まります。
そんな時期になると、子どもたちからは「お願い、自習室開けて!」の声が。
教室の通常休みでも、テストや試験前の子どもたちのために、臨時で自習室を開室することも珍しくありません。
子どもたちの「学びたい」という気持ちを、私たちは何より大切にしています。
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