【保存版】小学校受験の塾選びを徹底解説

小学校受験を考える時、「どこの塾がいいのだろう?」や「どのように塾を選んだら良いのだろう?」と迷っていませんか?
大手塾がいいのか?
個人塾がいいのか?
それとも複数の塾を掛け持ちしたほうがいいのか?
などです。

実は、塾選びをする上でもっとも重要なことは、子供の成長に合わせた勉強ができるかどうかにあります。
つまり、男の子、女の子、生まれた月、性格などを考慮し、受験日までの学習プログラムを決める必要があるのです。

なぜこのようなやり方が重要かというと、子供一人一人に成長速度や得意、不得意などの個人差があるため、一括りにこれをやっておけば間違いないというものは存在しないからです。

本記事では、子供に合わせた塾の選び方を徹底解説いたしますので、塾選びを検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。


塾の選び方

ステップ1:志望校を決める

小学校選びには、まず大きく分けて国立小学校と私立小学校に分類されます。
その中で、共学校、男子校、女子校と分かれます。
そして、さらにその中から一般校と宗教校に分かれます。

小学校の分類図
国立小学校  ・ 共学校  
私立小学校

 ・ 共学校
 ・ 男子校
 ・ 女子校

 ・ 一般校
 ・ 宗教校

このことを踏まえて、志望校は学校の特色、子供の将来や性格などを総合的に考えて決めてください。
また、志望校数の目安として、滑り止めを含めて8校程度をピックアップします。

なぜ8校も?と思われるかもしれませんが、実際には面接日や考査日、時間が重なることが多く、受験できる学校は3~4校に絞り込まれます。

志望校の選び方について詳しく知りたい方は、
【保存版】小学校受験の志望校の選び方を徹底解説 をご覧ください。

ステップ2:志望校の試験内容を知る

志望校が決まったら、その学校の試験内容を調べましょう。 各学校により、「ペーパー」「行動観察」「運動」「個別」「面接」「その他」と試験内容はさまざまです。 まずは第一志望校から試験内容を調べてみてください。

第一志望校の試験内容を調べ終わったら、次は第二志望校→第三志望校・・・というように全ての志望校の試験内容を調べます。

ステップ3:塾を洗い出すステップ

志望校が一番重要と考えている科目がわかった後は、その科目を徹底的に勉強できる塾を洗い出します。 よくある塾選びの失敗として、「自宅から近いから」「大手幼児教室なら安心」という安易な理由で選んでしまうケースがあります。こういった選び方は絶対にしてはいけません。
小学校受験は浪人はできません。1度きりの受験だからこそ、塾選びは妥協せずに合格を最優先に考えてください。

次に、洗い出した塾が大人数制なのか、個別制なのかチェックします。
なぜ、大人数制と個別制をチェックするのかというと、それぞれのメリットとデメリットを知っておく必要があるからです。

<大人数制のメリット・デメリット>
大人数制のメリットは、子供の学力を相対的に見極めることができる点です。
また、子供にとっては、場慣れやあの子に勝てたなどモチベーションのアップにつながります。

デメリットは、学習カリキュラムが一律で組まれており、ついていけなかった分野があった場合でも、先に進んでしまいフォローがきかないことです。
また、そのことで成績が伸び悩んでいるときに、結果が振るわず親が焦りやプレッシャーを感じてしまい、イライラして執拗に子供を叱るなど、悪循環を引き起こすことはよくあります。

<個別制のメリット・デメリット>
個別制のメリットは、子供の成長に合わせたカリキュラムが組める点です。
試験日から逆算して、子供の成長過程を見ながらの学習を行えるため、家庭学習も効率良く行うことができます。
また、担当講師との距離間も近いため、細かな不安な点を聞きやすいことも大きなメリットです。

デメリットは、大人数の環境に慣れない点です。
実際の試験は、大人数の環境で行われます。例え自分の能力を伸ばしたとしても、大人数の中で物怖じしてしまい、本番で持っている力が発揮できなければ意味がありません。

まとめ

【大人数制のメリット】
  • 相対的な学力を把握できる
  • 成績が良い場合、子供のモチベーションが高まる
  • 大人数での環境に慣れる
【大人数制のデメリット】
  • 画一的なカリキュラムで学習についていけない分野がうまれる
  • 思うように成長できないことで、親も子供も焦りや自信を失う悪循環に陥る
  • 個別の対応が薄い
【個別制のメリット】
  • 個人に合わせたカリキュラムを組むことができる
  • 家庭学習も効率的に行える
  • 親の不安も解消され、細かなフォローがきく
  • 劣等感が無く、伸び伸び学習ができる
【個別制のデメリット】
  • 相対的な学力が把握しづらい
  • 大人数での環境に慣れない

 

ステップ4:塾の見学に行く

ステップ3までの準備ができたあとは、絞り込んだ塾の見学をします。

見学に行くことで、塾の雰囲気もわかりますし、子供に合うかどうかや講師の人柄など多くの情報を得ることができます。
また、そこに通う子供たちの状況も大まかに感じ取ることができるはずです。
もちろん、塾の講師に疑問点などさまざま質問することもいいと思いますが、これに関しては、塾側もメリットの部分を強調することは当然ですので、参考程度にとどめておくことが無難です。
飽くまで、ご両親の直感と子供の感覚を優先されることをおススメします。

塾の選びは個別制塾をベースにすること

ここまでやっても、どう選べばいいかわからない。どうやって選べばいいの?と思われる方は、実際のところ非常に多いです。
でも、それは全く当たり前のことなのです。 なぜなら、小学校受験を親として経験することは初めてだからです。

では、どうすればよいかが問題です。

それは、個別制の塾をベースに、大人数制をスポット的に活用することです。
つまり、個別制で子供に合った学習カリキュラムを立て、そのカリキュラムの中で本番対策として必要に応じて大人数制を活用することです。

一例をあげれば、ある分野で学習の飲み込みが芳しくないとなれば、そこは徹底的に個別指導に特化します。
逆に、ある分野で飲み込みが速ければ、大人数の場で結果を出して自身をつけさせます。 自信がつけば、苦手分野の克服も速まります。

個別制の塾をベースにすることは、子供に合わせた臨機応変な対応が可能になるということです。

受験勉強はバランスが重要

受験勉強にはバランスが大切です。
例えば、ペーパー難関校だからといってペーパーだけ黙々とやるのが良いわけでは無く、日々の生活も含めて全てが受験対策だと考えてください。
朝起きる時間から就寝まで、お休みの日の過ごし方、食べる物、遊ぶ物、全てが受験に関係してきます。

なぜなら、小学校受験には面接試験もあるからです。

面接試験では、普段の生活がいかに重要かが問われます。
これは一朝一夕に身につくものではありません。
日々の生活が全て受験勉強に結びつく事を忘れないでください。

面接試験については【保存版】面接試験対策を徹底解説で詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。

まとめ

それでは、塾の選び方をまとめます。

  • 志望校を決める
  • 志望校の試験科目に強い塾を洗い出す
  • 塾の見学に行く
  • 個別制の塾をベースにする
  • 子供に合わせたカリキュラムを組む
  • 休日の遊びの中にも学びを取り入れる

繰り返しになりますが、小学校受験の塾選びは、大手幼児教室なら安心とか、近いから良いとか安易な考えでは選ばないことが重要です。
そして、志望校に強く、子供にとって一番安心のできる、そしてプレッシャーのかからない環境で勉強を進めるのが一番です。

小学校受験は子供だけの問題ではありません。
ご両親も少しでも不安を解消出来る塾を選び、受験に向けてスタートを切ることが合格への第一歩です。